完全趣味

主に趣味に関する備忘録を書いてます

曲の緩急

ラップ?ヒップホップ?といってもたまに聞く程度でよく聞くといってもリップスライムくらいだけど、ジャンル問わず情報量が多い曲が好きな自分からすると、曲のアタマから言葉の勢いで情報量が多くて聞いていて心地よいのにサビに入ると急に盛り下がっているように感じることが多い。

恐らくサビは聞かせる、印象を残すという意識が働いているので、他のパートに比べて情報量が少なくなるのでは?と思う。

個人的にはアタマから終わりまで情報量過多で終わらせてくれよと思うけど。

ただ、ずっと勢いで行くと引っかかるものがない、ギャップが無いので刺激がなく退屈になりそうだけど。

ライダースジャケットのサイズ選びと肩周りのストレッチ方法

去年の10月に衝動的に購入した ダブルライダースジャケット Schot 613UST

シングルは持ってたけど 「やっぱりレザーを着るならダブル!」

ロックが好きな私はダブルに憧れがずっとありました。


値段がかわいくないので先送りにしてましたけど、思い切って購入に到りました。

購入してから1年後 買いたての時に写真撮っておけばよかった・・・

サイズは36インチと34インチを試着してみて、36インチだと丈が気持ち長くてしっくりこない・肩幅も少し広めに見える・ジャケットに着せられてる感があって34インチにすることにしました。

※インナーにはロンTのみと考えています。中に着込む場合は36以上無いと日常動作に支障をきたすでしょう・・・

サイズ感的には身長170㎝ 60㎏の私には少し窮屈だけど、試着では体にフィットしていて見た目もしっくりきていました。ラムレザーしか着たことがなかった私にはステアハイドの硬さはさながら鎧のよう。

鏡に映った私は戦闘力が上がったようで頼もしく感じました。

 

さて、やっと手に入ったダブルライダースジャケット、慣らしとして着用して10分ほど経つと

「肩こりが強烈・・・」

どうやら、ライダースが小さくて肩のサイズが合っていなかったようです・・・

たとえサイズをあげたとしてもワンサイズ上だとしっくりこなかったので返品はせずに馴染ませていく方向に舵を切りました。

~ここからが私と馴染みとの闘いの始まりでした~

 

 

普段着として着用していて一時間程度経過したあたりから、肩こりに追従して後頭部を中心とした頭痛が引き起こされることがわかりました。

おしゃれは我慢、いつか馴染む、革は育てるものという意志の力で痛みが表れても着用し続けました。

しかし、着用すると痛みが現れる手前、ライダースを着ることが億劫になってきたため、馴染みを早くさせようと思いました。

個人的には経年変化を楽しむアイテムはデニム然り、自然に変化することが好きなので強制エイジングはとてもためらいました。

しかし背に腹を変えられない思いから強制エイジングすることに到りました。

※革が馴染むと革が伸びるとの違いについて、革にシワが入りジャケットが自分の体に沿った形へと変化することを馴染むという感じなのかな?

革を伸ばす、革に力が加わることで元に戻らない形に変化すること?

ネットで調べてみても馴染むのみで伸びないという意見もありますが、個人的には伸びるだろうと感じています。

水で濡らした革を型に押し当てる立体成型などを見ると、革が伸びているように見えます。

 

試してみた方法

①着用した状態でラジオ体操    

②インナーを厚着してラジオ体操  

③着用した状態で筋トレ      

④インナーを厚着して筋トレ 

⑤靴用革伸ばしスプレーを使う

 

①着用した状態でラジオ体操    効果 ☆

着用した状態でラジオ体操をしてみました。

ラジオ体操第一に合わせて革で拘束された体を強引に動かすイメージです。

私の場合は肩回りを馴染ませたかったので、肩・背中周りを意識して動かすようにしました。腕を上げるとジャケットの方が浮き上がるので、出来るだけ肩がジャケットの肩に沿うことを意識しながら動かしました。

毎日続けていましたが、あまり変化なし。

相変わらず着用時の肩こり・頭痛は治まりません。

 

②インナーを厚着してラジオ体操  効果 ☆☆

①の動作にインナーとして厚手のスウェットを着用してラジオ体操をします。

気を付けの状態から腕が45度程度しか上がらない状態となりますが、強引に動かします。

こちらもあまり効果なし、しかし厚着の効果で体が温まることで革も温まりますので革が馴染みやすい状態にすることができます。

相変わらず着用時の肩こり・頭痛は治まりませんが、気持ち革が伸びたのかなという印象。

 

③着用した状態で筋トレ  効果 ☆

結果は①と同じ程度

種目は腕立て伏せ

腕立て伏せは、肩から背中にかけてテンションを掛けることができるので、サイズがかなり小さい場合は効果は薄いが、少し馴染ませたい程度であればおすすめできます。

 

④インナーを厚着して筋トレ  効果☆☆

③にインナーとして厚手のスウェットを着用

着込んでいることで体温上昇から、革が伸びやすい状態となるので多少の伸び、馴染みは感じた。

 

⑤靴用革伸ばしスプレーを使う  効果 ☆☆☆☆☆

個人的に一番おすすめはこれ。

Mr.Mowbrayのストレッチミストを使用しました。

伸ばしたいところに(私の場合は肩周り)スプレーして、給水後伸ばしたいところを重点的に伸びるように引っ張ることを繰り返した。これが一番伸びた。

 

以上、5点で試してストレッチミストを使用することが一番効果があると感じた。

ただ、あくまでも無理やりに引っ張るとほつれや破れの原因になりかねないので様子を見つつ行ったほうが良い。すぐにでも快適に着たいという気持ちはあるけれど・・・

防寒性を無視すればライニングをキルティングからキルティングなしにすることもアリだなと最近感じている。

 

一番ベストなのは何回も試着を繰り返して自分に合うサイズを見極めることが望ましいけど。

 

腕のシワがかっこいい やっぱりこれにしておいてよかった

-後日談-

馴染んできて肩こりから解消されてきた頃、革好きの友人と会ってライダースの肩こりの話をすると、どうやら友人も初めの頃は着るたびに肩が凝って着ることが億劫になっていたとのこと。

この話から私の感覚も間違っていないと自信がついて、まぁそんなものなんだろうと気長に革の成長を見守ろうと思いました。

 

 

視点の違いについて

つい二週間前のこと、実家の近くの河川堤防が決壊して大量の土砂が付近の道路や住宅に流れ込むという災害がニュースなどで報道されていた。

現場は堤防の護岸工事中であり、土砂で川幅を狭めていたところで大雨により増水した上流からの許容量を超える水量が影響して決壊したとのこと。

 

ちょうど災害発生後、地元の友人から写真が届いた。

写真は堤防の上から撮影したものであり、堤防の崩壊した様子が俯瞰で確認できるようなアングルであった。

 

そして、報道を見たのは友人からの連絡があった後になり、そこでは堤防の下から見たアングルであった。

災害状況を映像で見た瞬間、どこで起きたのか?こんな場所が近所にあったのか?と考えていた自分がいた。

(恐らく、自分の馴染みがある場所を画面を通してみたことが無かったという意外性や真新しさが後押し?していたということがあるかもしれないが・・・)

 

堤防の上から見る場合は俯瞰して見ているので、災害場所と周辺環境との位置関係でどこで起きたことなのかを同定することが容易にできたが、災害場所から見た場合は、周りは土砂にまみれて目印がすぐさま見つからず災害場所を把握することに時間がかかった。堤防の下からという比較的に視覚が狭められた状態であることも周りとの位置関係の把握を困難にさせる要因であっただろう。

そもそも、その堤防周辺は小・中・高と通学路となっていてよく通る道であるので馴染み深い場所であるにも関わらず。

同じ状況を観察しているのに視線の違いにより知覚にこんなにも影響するのだということを実感した。

 

自分が実際に災害に遭った時を想定すると、目印となる場所を予め考えておいて状況を把握できればと思った。

ランニングで気が付いたこと

 ランニングは今まで年に1回あればいいペースで、体がうずうずした時にしていた。

今月に誕生日を迎えて30歳になったということで健康に気をつけようとの気持ちもあって久しぶりに走ることとした。

久しぶりに走ってフォームを意識することが走りに大きく影響することが分かった。

いつもはランニング後半となると、脛のあたりがパンパンに張って走れないほどだったが、今回は全然感じなかった。

前傾よりの重心位置に足を着地させることによって、足を持ち上げる際に脛の筋肉を使う割合が減っていたから。骨盤?腸腰筋?おしりの筋肉?で足を上げるのでそちらに力が使われていたのだと思う。

 

 中学と高校と陸上をしていたので、そもそも走り方は身についているものと考えいてたので、フォームについて意識することはなかった。

特に中学では顧問の先生が力を入れていたこともあり、活動内容も手厚かったのでいい成績が出せていた。

正しいフォームが意識しなくても感覚的に身につくような練習を与えてもっていたので、その練習が意味する本質的なことが理解できていなかった。

その状態でそこそこ走れるようになってしまった弊害として、知らず知らずのうちにがむしゃらにすれば成長する・練習量を増やせば成長するという考えが身についてしまっていた。

 

 高校の顧問は”考えろ”が口癖であり、環境も真反対であった。

中学校では与えられたことをこなすことでうまくいっていたので自分で考えることもなかったので、考える行為自体が未知数であり考えることを考える状態がだったと思うし、顧問の考えに対してかなり反発心があった。

高校での練習は自分で考えること中心でメニューを組むことになるが、内容は中学の焼き増しのような感じであった。次第に面白みを感じなくなってしまったり、タイムが伸びず、下からの突き上げによるストレスから途中で辞めてしまった。

今思えば高校生で自分で考えて行動するのは結構ハードルが高いのではと感じている。

考え方のきっかけなどを与えてもらう機会が無いと身につかないのでは?と感じた。

うまく自分で考えることができた選手は実力をつけて伸びていくのだろうと思う。

(最近だと大谷選手も高校時代にドラフト1位8球団という目標から、日々のタスクを考えていただろうし。)

 

 そういう経緯より、走ることについて自発的に考えることは無かったが、今回フォームについて考えて走ってみると今までと違う結果となり、もっと早くに気が付いておけばよかったと感じた。

また、本質を理解できていない状態でも練習をこなすことで実力がついてしまったという成功体験があるが故に、目的が曖昧でも努力すれば何とかなる。がむしゃらに行動すれば力がついてくるのだという考えが身についてしまったのかなと再認識できた。